Ito Wasaijuku 2020
2023年2月・森ノ宮天満宮吉備社 針供養の模様を納めた写真になっております。 組合役員来賓が静粛に祝詞を受ける 巫女さんのお祓い 大コンニャクに針を刺して掛けた苦労を癒やしてあげる 毎年この祖霊舎の前にて集合写真を撮り… 続きを読む
「事八日」に1年間お世話になった道具を片付け、供養する風習があります。道具の供養として代表的な行事が「針供養」です。 針は着物の時代の大切な道具。江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を祈る祭りとして広まりました。 針仕事は女性にとってとても大切な仕事でしたので、お世話になった折れた針や古くなった針を、感謝の気持ちを込めて柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し、川に流したり、神社に納めたりして、裁縫の上達を願いました。 また、色白の美人になる、まめに働けるようになど、由来には諸説あるようです。